スッポン養殖の始め方|初心者がまず準備すべき設備・水温・餌の選び方を徹底解説 - 飼料・肥料販売店 富士

スッポン養殖の始め方|初心者がまず準備すべき設備・水温・餌の選び方を徹底解説

スッポン養殖を始めたいけれど
  どんな設備が必要なのか
  餌は何を与えればいいのか
  水温管理は難しいのか
こうした疑問を持つ方は多いです。

この記事では、初心者でも失敗しないスッポン養殖の始め方を、設備・水温・飼料の選び方までわかりやすく解説します。さらに、実際の養殖現場で使われているおすすめ飼料も紹介します。

スッポン養殖は初心者でもできる?必要な設備と費用の目安

スッポンは丈夫で育てやすく、正しい環境を整えれば初心者でも養殖が可能です。最低限必要な設備を確認しましょう。
必要な設備
 池またはタンク(コンクリート池・FRP水槽など)
 底砂(砂・泥):隠れ家として必須
 ろ過装置または定期的な換水体制
 エアレーション(酸素供給)
 水温管理用ヒーター(冬季)

初期費用の目安(池の規模や設備により大きく変動)
 小規模:5〜20万円
 中規模:30〜100万円

池とタンクどちらが良い?メリット・デメリット

養殖方法メリットデメリット
池養殖自然に近くストレスが少ない
大量飼育が可能
水質管理が難しい
施工費がかかる
タンク養殖管理しやすい
小規模から始められる
数が増えると手間が増える

初心者には、管理しやすいタンク養殖がおすすめです。

水温管理の基本|25℃前後をキープする理由

スッポンは変温動物で、水温が低いと餌を食べず成長が止まります。
理想の水温
 ・25℃前後
 ・冬季はヒーターで加温(20℃を下回ると活動が鈍る)

水温管理のポイント
 ・急激な温度変化を避ける
 ・日中の暖かい時間帯に給餌する
 ・冬はヒーター+保温材で温度を安定させる

スッポンの餌は何を与える?

スッポン養殖には、適切な飼料の供給が不可欠です。以下に、スッポンの飼料に関するポイントをまとめます。

 ・配合飼料栄養バランスが良く初心者向け
 ・魚粉高タンパクで成長促進
 ・穀物類:エネルギー源として使用
 ・昆虫粉高タンパク・高脂質で嗜好性が高い

 1日の給餌量と頻度の目安

給餌の基本

 ・日中の暖かい時間帯に与える
 ・食べ残しは水質悪化の原因になるため、量は控えめに
 ・成長期は高タンパク質の飼料を中心に

給餌量の目安
 • 体重の 1〜3%/日 (例:100gのスッポン → 1〜3gの餌)

冬の越冬管理で失敗しないポイント

スッポンは冬眠しますが、養殖では越冬中の死亡リスクがあるため注意が必要です。

 ・水温を20℃前後に保つ
 ・餌は控えめに
 ・水質悪化を防ぐため換水頻度を上げる
 ・温度差の少ない場所にタンクを設置する

おすすめ飼料「ハイステップ/ハイジャンプ」の特徴と使い方

スッポン養殖では、ウナギ用粉末飼料が非常に相性が良く、実際の養殖現場でも使われています。
林兼産業「ハイステップ」「ハイジャンプ」
 ・高品質な粉末飼料
 ・タンパク質・ビタミン・ミネラルが豊富
 ・団子状にして与えやすい
 ・幼体〜成長期まで幅広く対応 

スッポンの成長と健康維持に最適な飼料です。

「ウナギ用粉末飼料の特徴はこちらの記事でも詳しく解説しています。」
 →ウナギのエサ!幅広い魚種にも対応!

飼料の購入はこちらからどうぞ

 ・ハイステップ・ハイジャンプを購入する

まとめ

初心者がまず押さえるべき3つのポイント

  1. 25℃前後の水温管理が最重要
  2. 高タンパク質の飼料を中心に与える
  3. 池・タンクは管理しやすい環境を選ぶ

スッポン養殖は、正しい環境と餌を整えれば初心者でも始められます。この記事を参考に、まずは小規模からチャレンジしてみてください。

 LINE公式アカウント 

飼料肥料販売店 富士の公式ネットショップです。養魚飼料を中心に家畜飼料・肥料・牧草種子・景観用種子・野菜種子ご準備しております。

こちらの記事も読まれています。

  • アユの豊漁と安全を祈願 – 防府天満宮 「金鮎祭」 とアユのエサのご紹介アユの豊漁と安全を祈願 – 防府天満宮 「金鮎祭」 とアユのエサのご紹介 山口県防府市の防府天満宮で6月1日のアユ漁解禁を前に、豊漁と安全を祈願する「金鮎祭(きんあゆさい)」が行われました。 金鮎祭では、学問の神さま菅原道真公をしのぶとともに、佐波川でとれた天然アユ12匹が奉納され、今年の豊漁を祈ります。 組合長は、「今年のアユは12~13㎝と非常に大きく、豊漁が期待できる。佐波川の自慢になるので、県外からも多くの方に訪れてほしい」と語りました […]
  • 長崎県のブリ完全養殖プロジェクトと【林兼産業】のハマチ・ブリのエサ長崎県のブリ完全養殖プロジェクトと【林兼産業】のハマチ・ブリのエサ 長崎県のブリ完全養殖プロジェクト 長崎県では、2026年度を目標に、ブリの完全養殖プロジェクトが進行中です。卵から成魚まで一貫して育てる技術を開発し、持続可能な養殖業の確立を目指しています。 完全養殖の取り組みは、安定した品質のブリを一年中提供できる養殖の強みを活かしつつ、天然ブリの風味も楽しめるように、日照時間や水温を調整して成魚の産卵時期をずらす試験なども行われていま […]
  • チョウザメ養殖の飼料完全ガイド|成長段階別おすすめ飼料と選び方チョウザメ養殖の飼料完全ガイド|成長段階別おすすめ飼料と選び方 はじめに チョウザメ養殖は、高品質なキャビア生産と持続可能な水産業を両立できる有望なビジネスです。しかし、養殖の成功には「成長段階に合わせた適切な飼料選び」が最も重要な要素となります。 本記事では、魚体重10gの稚魚から5000g以上の成魚まで、各成長段階に最適な飼料の選び方を詳しく解説します。 また林兼産業の実績ある飼料シリーズ(ラブラァバ・ジュニア・ホワイト)を中心 […]
  • プロ愛用のアユ飼料紹介【林兼産業】稚魚から成魚まで5段階対応プロ愛用のアユ飼料紹介【林兼産業】稚魚から成魚まで5段階対応 林兼産業が販売するアユ専用飼料は、プロの養殖業者に長年愛用されている高品質な飼料です。アユの稚魚から成魚まで、すべての成長段階に対応しており、養殖場はもちろん、自宅での飼育にも最適です。 プロが選ぶ理由 - […]
  • イワシ養殖の現状と課題:持続可能な養殖を目指して配合飼料の紹介イワシ養殖の現状と課題:持続可能な養殖を目指して配合飼料の紹介 イワシは世界中で愛され、その豊かな栄養価と美味しさから多くの料理に使われています。しかし、近年ではイワシの減少が懸念されており、持続可能な供給源としてのイワシ養殖が注目されています。本記事では、イワシ養殖の現状と課題について解説し、配合飼料を紹介します。 イワシ養殖の現状 イワシの養殖については、いくつかの課題と進行中の研究があります。以下にその主なポイントをまとめてみま […]
PAGE TOP