保育園でも育てたゴーヤで作る緑のカーテン|効果・育て方・収穫の楽しみ
なぜ今「ゴーヤの緑のカーテン」なのか
夏の強い日差しをやわらげ、室内の温度上昇を抑える方法として「緑のカーテン」が注目されています。
つる性植物を使って建物の外側に自然のカーテンを作ることで、見た目にも涼しく、環境にも優しい暮らしが実現できます。
その中でも特に人気なのが ゴーヤ です。
ゴーヤは病害虫に強く、真夏の暑さにも負けずにぐんぐん成長するため、初心者でも育てやすい植物として知られています。
山口県では、保育園児がゴーヤを育てて収穫する取り組みが行われ、収穫した実は家庭や給食で活用されました。子どもたちにとっては食育や環境教育にもつながる貴重な体験となっています。
この記事では、園児でも育てられるゴーヤを使って、家庭でできる「緑のカーテン」の作り方を、初心者向けにわかりやすく解説します。
ゴーヤで緑のカーテンを作るメリット
・病害虫に強い:農薬をほとんど使わずに育てられるため、家庭でも安心。
・耐暑性が高い:真夏の直射日光にも負けず、旺盛に生長する。
・遮光性が高い:葉が大きく密に茂るため、しっかり日差しをカット。
・収穫して食べられる:育てる楽しみ+食べる楽しみの一石二鳥。
緑のカーテンの効果
緑のカーテンには、次のような環境・生活面での効果があります。
・日差しを遮り、室温の上昇を抑える:夏場の西日対策として特に効果的。
・冷房の使用量を減らし、省エネにつながる:電気代の節約にも貢献。
・地球温暖化対策にもつながる:植物がCO₂を吸収し、環境負荷を軽減。
・見た目が涼しく、癒し効果もある:緑のある暮らしは心にもやさしい。
ゴーヤの緑のカーテンの作り方(手順)
1. 準備するもの
- ゴーヤの苗(初心者は苗が確実)
- プランター(30L以上の深型・横長)
- ネット(網目10cm角程度)
- 培養土、鉢底石
- 支柱、固定用フック ※設置場所に合わせて用意
2. 設置(4月下旬〜5月上旬)
- 窓枠やベランダの手すりにフックを取り付け、ネットの上部をしっかり固定する。
- ネットは、垂直ではなく70度ほど傾けると、光が全体に当たりやすく生育が良くなる。
3. 植え付け(苗)
- プランターに鉢底石を敷き、培養土を入れる。
- 苗を20〜30cm間隔で植える。
- 植え付け後は根を落ち着かせるために、たっぷり水を与える。
4. 育成・管理(夏場)
- 水やり:土の表面が乾いたら、朝夕2回たっぷりと。真夏は特に乾燥しやすい。
- 追肥:成長に合わせて定期的に肥料を与えると、葉がよく茂る。
- つるの誘引:最初のうちは、つるを手でネットに絡ませるように誘導する。
成功のポイント
・乾燥対策:真夏の直射日光で土が乾燥しやすいため、こまめな水やりが重要。
・風対策:ネットがしっかり固定されていないと、強風で倒れる危険がある。
・摘心(てきしん):つるがネット上部に届いたら先端を摘むと、横に枝が伸びて葉が密になり、より効果的なカーテンになる。
まとめ
ゴーヤの緑のカーテンは、環境にも家計にもやさしい、夏にぴったりの取り組みです。 初心者でも育てやすく、収穫して料理に使える楽しみもあります。
家庭や職場で取り入れれば、夏を涼しく快適に過ごしながら、美味しい野菜も楽しめる一石二鳥のエコ活動になります。 ぜひ、この夏はゴーヤの緑のカーテンづくりに挑戦してみてください。


