放牧で健康な牛を育てる! 【タキイ種苗】 暖地型イネ科牧草種子のご案内
牛の健康と繁殖率アップ、そしてコスト削減も叶える放牧を、タキイ種苗の牧草種子で始めませんか?
放牧は、牛が運動することで自然と健康な状態を保ち、繁殖能力も向上させることができます。分娩事故の減少にもつながり、牛にとっても飼い主にとってもメリットの多い飼育方法です。
- 牛が自然と運動し、健康な体づくりへ: 広々とした牧場で自由に動き回ることで、牛の足腰が丈夫になり、病気やケガのリスクが軽減されます。
- 繁殖率アップで子牛の誕生率向上: ストレスフリーな環境で育った牛は、発情率や妊娠率が高くなります。
- 飼料コストの大幅削減: 牧草は、高価な配合飼料に比べて圧倒的に安価です。さらに、放牧することで濃厚飼料の使用量も減らすことができます。
タキイ種苗の牧草種子「ギニアグラス」「ローズグラス」「バビアグラス」 放牧向けの暖地型イネ科牧草についてご紹介します。
タキイ種苗の牧草種子
ギニアグラスの特長
- 適応土壌: 排水良好な肥沃土壌に適しています。
- 耐性: 耐干性が強く、耐湿性・耐寒性はやや弱いです。
- 利用地域: 沖縄などでは多年生利用が可能。九州以北では一年生夏作物として利用されます。
- 追加効果: サツマイモネコブセンチュウなどの抑制効果があり、緑肥作物としても活用できます。
ローズグラスの特長
- 生育特性: ほふく性の多年生植物。
- 耐性: 耐湿性は中程度、耐塩性は強く、重粘土を除くほとんどの土壌で生育します。
- 利用方法: 茎が比較的細く、乾草としての利用が多いです。南西諸島では多年草、鹿児島県以北では一年草として利用されています。
バビアグラスの特長
- 耐性: 暖地型牧草の中では耐寒性や耐霜性があり、干ばつや洪水などの不良環境にも強いです。
- 永続性: 永続性に優れ、放牧にもよく耐えます。
播種で成功を掴むためのポイント
1. 雑草に負けない! 播種適期前に除草作業を完了
- 発芽初期に雑草に負けると、せっかくの牧草が育ちません。播種適期前の4月中に除草作業を行い、生育初期の競争を有利にしましょう。
2. 早期成育で優位に立つ! 播種は5月下旬以降が最適
- 少しでも初期成育を早めるために、播種は5月下旬以降の最適期に行いましょう。
3. 小さな種子には、浅めの覆土を
- ギニアグラス、ローズグラス、バビアグラスは種子が小さいため、深めに覆土すると出芽しにくくなります。1cm程度の浅めの覆土にしましょう。
4. 乾燥対策もしっかりと! 播種後に鎮圧し、水と種子を密着
- 浅い覆土は乾燥しやすいため、播種後にしっかり鎮圧し、土と種子を密着させましょう。こうすることで、水分が種子に浸透しやすくなり、同時に流亡も防ぎます。
※上記内容は、あくまでも一般的な情報です。具体的な栽培方法は、地域や気候などの条件によって異なります。
購入について
タキイ種苗の暖地型イネ科牧草の詳細、およびご購入については、下記までお気軽にお問い合わせください。
放牧で牛を元気に育て、良質な乳や肉を生産しましょう。
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