ナマズは外来種?アメリカナマズとの違いと飼育のルール
ナマズは外来種ではありません。
日本にいるマナマズは、昔からいる在来種です。
外来種なのは「アメリカナマズ」です。
特定外来生物に指定されていて、飼育は原則できません。
この記事では、2つの違いと飼育のルールをまとめました。
最後に、魚を飼う人向けの餌選びにもふれます。
日本のナマズは在来種
田んぼや川で見かけるのは、ほとんどがマナマズです。
イワトコナマズやビワコオオナマズも、日本に昔からいる仲間です。
アメリカナマズとは
北アメリカ原産のナマズです。
正式名称は「チャネルキャットフィッシュ」です。
大きいものは、体長130cmほどになります。
魚や甲殻類、昆虫、水草まで何でも食べる魚です。
繁殖力も強く、在来種の魚が減る原因になりかねません。
2024年6月には、北海道江別市の川で釣り上げられて話題になりました。
見分け方の目安
| 見るところ | マナマズ(在来種) | アメリカナマズ(外来種) |
|---|---|---|
| ひげ | 4本 | 8本 |
| 尾びれ | 丸みがある | 深い二股 |
| 背中の小さなひれ | なし | あり |
あくまで一般的な目安です。
個体差があるので、迷ったら自治体や専門機関に確認してください。
アメリカナマズは飼える?
原則、飼えません。
飼育も運搬も放流も、法律で厳しく制限されています。
許可が必要になるため、趣味で飼うのは現実的ではありません。
日本のナマズは飼える?
マナマズなどの在来種は、飼育できます。
ただし飼えなくなっても、川や池には放さないでください。
別の場所に放すと、地域の生態系が乱れるおそれがあります。
外来種被害予防三原則は「入れない・捨てない・拡げない」です。
最後まで世話できる環境を整えてから飼いましょう。
ナマズの餌選び
ナマズは肉食性の強い魚です。
魚の大きさと口に合う粒を選びます。
日清丸紅飼料の「おとひめEP」をナマズの飼育に使った例が紹介されています。
当店でも取り扱っています。
外来種を広げないために
外来種の問題は、飼う人のマナーで防げる部分が大きいものです。
餌や数、水の管理まで、責任をもって飼うことが対策になります。
当店は、養魚の飼料を中心に扱う飼料・肥料販売店です。
飼育や養殖の参考に、こちらの記事もどうぞ。
まとめ
- 日本のナマズは在来種で、飼育できる
- 外来種はアメリカナマズで、飼育は原則禁止
- 見分ける目安は、ひげの数と尾びれの形
- 飼うなら、放さず最後まで責任をもつ


