鯉のエサは体長で選ぶ|稚魚〜成魚の種類・量・回数の早見表
鯉のエサは、体長に合わせて選ぶと迷いません。
2.5〜7cmは稚魚用、8.5cmからは育成用が目安です。
また、粒の大きさは鯉の口の半分程度を基準に選ぶとよいでしょう。
大きすぎると食べにくく、小さすぎると満腹感が得られません。
この記事では、体長ごとのエサの選び方や、成長段階に応じた与え方を解説します。
金魚のエサとの違いもお答えします。
最後は、当店で扱っている鯉のえさのご紹介です。
体長別のエサの早見表
体長が分かれば、エサの種類は決まります。
鯉の体長 | エサの種類 |
|---|---|
2.5〜7cm | 稚魚用 |
8.5〜13cm | 育成用(小型向け) |
11〜17cm | 育成用(中型向け) |
17〜28cm | 育成用(中型向け) |
28cm〜 | 育成用(大型向け) |
迷ったときは、お気軽にご相談ください。
当店の商品との対応は、林兼産業の鯉飼料の解説で見れます。
成長段階別の与え方
水温が10℃以下なら、給餌は休みです。
15℃以上なら、少しずつ量を増やします。
月ごとの量は、鯉カレンダーにまとめています。
稚魚期(孵化〜3か月ごろ)
粉末のコイマッシュは、毛仔〜小さい幼魚用です。
水でこねれば、稚魚のえさにも釣りえさにもなります。
少し大きくなれば、ペレットを細かく砕いた形状のエサに切り替えます。
骨や内臓ができる時期なので、消化しやすく、タンパク質の多いエサを選びます。
- 回数:1日3〜5回
- 1日の量:体重の5〜8%
- 食べ残しは、5分以内にとりのぞく
- 水質は、毎日チェックする
水温が20℃以上あると、成長が安定します。
食いつきが悪いときは、水質と体調を見直してください。
稚魚用から育成用へは、体長7〜8.5cmが切り替えどきです。
急には変えず、10日ほどかけて育成用の割合を上げていきます。
若魚期(3か月〜1年)
成長が安定する時期です。
エサは育成用を使います。
- 回数:1日2〜3回
- 1日の量:体重の3〜5%
- 週に1日は、エサをあげない日をつくる
体が大きくなったら、粒も大きくします。
粒が大きすぎないか、食べ方を見てください。
1日の量を2〜3回に分けると、吸収がよくなります。
ふんの色も見ておきましょう。
白いふんは、消化不良のサインです。
成魚期(1年〜)
目的に合わせて、えさを使い分ける時期です。
- 回数:1日1〜2回
- 1日の量:体重の1〜3%
与えすぎは、肥満と水質悪化のもとです。
使い分けは、次の項目で説明します。
目的別の使い分け
成魚になったら、目的でエサを選びます。
体づくり
育成用を使います。
タンパク質と脂質のバランスが大切です。
筋肉のついた体型をめざせます。
繁殖用の親魚にも向いています。
色揚げ
色素成分の入ったエサを、毎日つづけてあげるのがコツです。
効果が出るまで、最低3か月はかかります。
品評会に出すなら、3〜6か月前からスタートしましょう。
色揚げ飼料は、生後6か月をすぎて、体長15cm以上になってから使います。
稚魚のうちは効果が限られ、栄養も足りなくなります。
まずは育成用で、体づくりをしてください。
品評会に向けた飼い方は、錦鯉の飼育法と色揚げの記事で詳しく書いています。
維持・観賞用
健康を保つことが、いちばんの目的です。
太らせないために、量は控えめにします。
週に2日は、エサをあげない日をつくります。
鯉のエサと金魚のエサの違い
いちばん大きな違いは、粒のサイズです。
金魚のエサは、小さな粒が中心です。
鯉は大きく育つので、体長に合わせて粒を変えていく必要があります。
ごく小さな稚魚なら、金魚用の小粒を食べることもできます。
しかし、成長した鯉には、粒が小さすぎます。
口に入る量が少なく、満足しにくいのです。
そのため、鯉を育てるなら、体長に合う粒を選べる鯉用飼料がおすすめです。
金魚・らんちゅうのエサは、金魚の餌のページをご覧ください。
当店で扱っている鯉のエサ
林兼産業の鯉用飼料を扱っています。
種類 | 商品 | 販売時期 |
|---|---|---|
稚魚用 | コイマッシュ・C-1・C-2 | 4月〜8月 |
育成用 | EP-2・EP-3・EP-5・EP-7 | 4月〜8月 |
浮きえ | S・M・L | 通年 |
販売は20kg袋のみです。
飼料安全法のため、小分けはできません。
4月〜8月の商品は、在庫がなくなり次第、終了します。
販売開始を知りたい方は、LINE公式アカウントからお問い合わせください。
体長ごとの商品の対応は、林兼産業の鯉飼料の解説にまとめています。
購入は、コイのエサ一覧からどうぞ。
よくある質問
Q1. 鯉がエサを食べなくなりました。原因は何ですか?
水温が15℃を下回ると、食欲が落ちます。
ほかにも、次の原因が考えられます。
- 水質の悪化(アンモニアや亜硝酸塩の上昇)
- 病気の初期症状
- エサの与えすぎ
- 環境の変化や、新しい鯉を入れたことによるストレス
まずは水温と水質を確認してください。
2〜3日ほどエサを止めて、様子を見ます。
Q2. 色揚げ飼料はいつから使えますか?
生後6か月をすぎて、体長15cm以上が目安です。
稚魚のうちは、体づくりを優先することが大切です。
まずは育成用のエサでしっかりと体を育てましょう。
Q3. 粒のサイズはどのように選べばよいですか?
粒のサイズは、鯉の口の半分程度を目安に選びます。
体長ごとのエサは、早見表で確認できます。
Q4. 稚魚用から育成用へは、いつ切り替えればよいですか?
体長7〜8.5cmが目安です。
10日ほどかけて、育成用の割合を少しずつ増やします。
鯉の様子を見ながら慣らしていくのがおすすめです。
Q5. 少量で購入できますか?
当店の鯉用飼料は、15kg袋または20kg袋での販売となっております。
飼料安全法を遵守するため、小分け販売には対応していません。
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