牛の健康と高収益を実現!飼料用とうもろこし栽培ガイド 【タキイ種苗 ロイヤルデント】 - 飼料・肥料販売店 富士

牛の健康と高収益を実現!飼料用とうもろこし栽培ガイド 【タキイ種苗 ロイヤルデント】

良質な飼料用とうもろこしで、乳用牛や肉用牛の健康と高収益を実現しませんか?

飼料用とうもろこしは、乳用牛や肉用牛に与えるための優れた飼料作物です。

  • 高い栄養価を持ち、牛の健康と生産性をサポート
  • 秋に収穫したとうもろこしをサイレージにすることで、長期保存が可能

この記事では、飼料用とうもろこし種子の栽培とおすすめ種子を紹介します。

飼料用とうもろこし種子の栽培ポイント

1.種をまく時期(早まきは安定多収の条件

  • 暖地: 4月播種、7月下旬~8月収穫
  • 冷涼地: 5月上~中旬播種、9月下旬収穫

2.種子量

  • 種子量:2.5~3kg/10a

3.肥料目安(充分な施肥が多収穫に!)

  • チッソ: 15kg/10a
  • リン酸: 20kg/10a
  • カリ: 10kg/10a
  • 完熟堆肥: 3~5t/10a

4.除草方法

  • 土壌処理:播種後すぐ散布し、発芽前の雑草を駆除
  • 茎葉処理:雑草が生え揃ったら散布して枯死させる

5.収穫

  • 倒伏は厳禁!早めに収穫し、土や泥を除去
  • 熟度は黄熟期の中期~後期が最適
  • ミルクラインを確認して収穫。これが高品質なサイレージの鍵

 おすすめ種子 ロイヤルデント「ロブスト105」

ロイヤルデント「ロブスト105」は、タキイ種苗の極早生の飼料用とうもろこしの種子です。高い収量と優れた品質、耐乾性、耐暑性、耐倒伏性に優れています。

【特性】

  • 稈長は高いが根張りが強く、耐倒伏性に優れる。
  • 雌穂が大きく、葉茎収量も多いため、安定した栄養収量が得られる。
  • ススモン病ほか耐病性に優れる。

【適応地帯】 
 東北北部など積算温度2400℃以上の地帯

【最適栽植本数】 7,000~7,500本/10a

    • 上記内容は一般的な栽培方法であり、地域や気候によって適宜調整が必要です。
    • 栽培前に地域の農業指導機関等にご相談ください。
    • 農薬の使用については、ラベルをよく読み、指示通りに正しく使用してください。

    まとめ

    飼料用とうもろこしの播種時期、品種選択、耕うん方法は、収量に大きく影響します。牧場の環境や気候に合わせた最良の種子を選び、省力化技術の導入も検討し、収量アップを目指しましょう。

    タキイ種苗の「ロイヤルデント ロブスト105」で、高収益と牛の健康を実現しましょう。最良のとうもろこし栽培を始めてください!

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